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トップ・オブ・ザ・ワールド(''Top of the World'')は1972年に発表されたカーペンターズの曲である。1973年にBillboard Hot 100において1位になり、デュオにとって2曲目のビルボード誌におけるナンバーワンシングルとなった。元々、カーペンターズ版はアルバム内の1曲として考えられていたが、リン・アンダーソン(''Lynn Anderson'')がこの曲をカバーし、アメリカのカントリーシングルチャートにおいて1973年の中頃2位を達成した。アンダーソン版の成功を受けてカーペンターズはアレンジし直した新しい版を作り直してシングルとして発売してみると、アメリカのポップチャートで1位になった。後年、リチャード・カーペンターは曲のボーカルを''Gold''コンピレーション用にリミックスした。なお、アルバムバージョンとの相違点としてはシングルバージョンではイントロ及び間奏のギターにフェイクが付け加えられ、エンディングのピアノはやや、あっさりと収めるなど数カ所変化がみられる。 キャッシュ・ボックス誌においては「トップ・オブ・ザ・ワールド」は1973年12月1日付けで1位を獲得した。 == 他のカバー == *アグネス・チャン - 1973年のアルバム『草原の輝き』で、「トップ・オブ・ザ・ワールド」と「シング」をカバーした。 *南沙織 - 1974年のアルバム『ひとかけらの純情』でカバーした。 *スウェーデンのダンスバンド(スウェーデン独自の音楽)、Vikingarnは1974年にラジオ局Svensktoppenにおいてスウェーデン語版の「Pa varldens tak」をヒットさせた。バンドにとって初めてのヒットであった。 *1994年、『フレンズ』のマンハッタンが真っ暗!(The One With the Blackout)においてフィービー、モニカ、ジョーイがこの曲を歌う場面がある。 *少年ナイフのカバーは1995年の映画『最後の晩餐/平和主義者の連続殺人』のエンディングテーマとして使われ、1998年の『ファミリー・ゲーム/双子の天使』では劇中で使われ、2005年のサントリーの缶入りチューハイ「-196℃」の発売当初ではCM曲として使われている。また、1997年より放送された『学校へ行こう!』の人気コーナー「未成年の主張」のテーマ曲、2014年より放送されている『トーキョーライブ22時』でもテーマ曲となっている。カーペンターズのトリビュート・アルバム『イフ・アイ・ワー・ア・カーペンター〜カーペンターズに捧ぐ』(1994年)及び『ワイルドスピードX3:TOKYO DRIFT オリジナルサウンドトラック』に収録されている。 *1996年、浪花花憐というグループが、カーペンターズの楽曲を大阪弁に直訳したカバーアルバム『涙の工務店』を発売。「トップ・オブ・ザ・ワールド」は「世界のてっぺんで」と訳してカバーしていた。2004年にフジテレビ『トリビアの泉』で取り上げられて話題となった。 *平家みちよ - 1998年に卒業_〜TOP_OF_THE_WORLD〜をリリースした。日本語詞はシャ乱Qのまことによる。 *メルダック社から1998年に同タイトルで日本語版カバーが発売されている(2007年4月現在入手不可)。 #Sing/高橋美紀 #This Masquerade/結城比呂 #Yesterday Once More/折笠愛 #Top of the World/結城比呂 #Jambalaya/平松晶子 #Superstar/西村朋紘 #There's a Kind of Hush(見つめあう恋)/折笠愛 #Please Mr. Postman/平松晶子 #Sweet, Sweet Smile/西村朋紘 #We've Only Just Begun(愛のプレリュード)/高橋美紀 *BERRY ROLL - 2007年11月7日発売のアルバム『Daydreaming』で同曲をカバーしている。 *ライオン「香りつづくトップ」のテレビCM曲にて、以下のアーティストが同曲をカバーしている。 *倉木麻衣 - 2008年1月23日より。同曲は自身のオリジナルアルバム『touch Me!』に収録。 *キマグレン - 2009年4月10日より。同曲はオリジナルアルバム『空×少年』に収録。 *一青窈 *持田香織(Every Little Thing) - 2010年10月より。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トップ・オブ・ザ・ワールド (カーペンターズの曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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